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京都へ弾丸 - 祇園 やまぐち (一生忘れないディナー)

二泊と短いですが、先月京都に行ってきました。
最初に嬉しかったこと、、、
深呼吸できた、、、気兼ねなく呼吸できる喜び。(2015年9-10月とシンガポールヘイズが酷い)

今回の京都、目的は別にあったのですが、なんとも今まで生きてきて、口にした中で一番美味しいXXXに出会ってしまい、それはそれは忘れられないディナーとなりました。

美味しいものを食べつくした、グルメ中のグルメのおじさまと、夫婦でご一緒させていただきました。こちらの祇園 やまぐち (イタリアン)は完全紹介制、京都の一見さんお断りというヤツです。ですからおじさまの紹介なしでは来店不可。なんと貴重なありがたい機会なのでしょうか。
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(画像はお借りしました)
イタリアンですが、京都。やはりといえばやはりなんだけど、玄関で靴を脱いで入店。常夏にいるという理由で、また軽く5年くらいストッキング履いてないから、イタリアンだし、大丈夫かと思った私が浅はかでした。恥ずかしい素足の一瞬は忘れて、、、6席しかないカウンターに着席。

6席以外にはお二階に小さな個室があるだけだそうで。

おじさまの他に若い清楚なお嬢さんが二人、そして、もはやここの食事だけが食べたくて、、、とおっしゃる東京からいらした有名な投資家&執筆家の方と6人でのディナーでした。

皆さんの到着を待ちながら談笑。こんなとき気の利いたこと言ったりできたらいいのですが、お料理が楽しみすぎて、ついシェフの手元を凝視してしまいます。
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乾杯をして、最初の一品。
アミューズと呼べばよいでしょうか。
だってホントにびっくりしました。この栗。
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かぶさっている栗の皮を取り除くと、
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栗を裏ごししてなめらかにしたものの中にフォアグラと京ならではの白味噌を合わせたものが入っていて、いきなり秋にどっぷり浸かりました。
しあわせ。
周りは栗を細かくしたものだと思う。皮の様子からさぞ立派な栗だったのだろうとお見受けします。

ポルチーニの冷製スープにアワビ
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ポルチーニスープだけで豪勢。それは濃厚なのに重くない、、、その上に立派なアワビなんて贅沢なんでしょう。
上等なアワビをいただくのは表参道 武蔵野に続き、今年に入って2度目?今まであまり関心のなかったアワビだけど、とても美味しいと、、、しかも斬新な組み合わせに二品目にして脱帽。
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暖かいパンがキャンバス地のかわいい袋に入って出てきました。お皿がロイヤルコペンハーゲンとVilleroy&Boch。金継(チップしてしまったお皿などを金を用いて継ぐ技術)してあるお皿もあり、ものを大事にする日本の伝統を感じました。
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パリっとしてて、香りチェックしてたダンナさんも満足な様子。オイルもピリッとしている。

こちら、一見大根?もしくはかぶの千枚漬け?に見えたのですが、なんと梨。
下に〆た白身のお魚があり、キャビアがドバッと乗っている、、、
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このコンビネーションを考えつく、ご主人。。。
このキャビアの量と質。。。
そしてお箸でいただける事実。。。
うーむ、、、。

松茸のリゾット
青柚子の香り
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ごはんより松茸が多いかもしれない、、、
一年分の松茸をいただいた気がします。
食べやすい不思議な形のスプーンで。
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スプーンの先の縁が平らになっていて、すくいやすくなっているようです。初めて見ました。

冷製豆乳スープ?カッペリーニ
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に、ウニが山ほど乗っていて、
フレッシュな丹波の大粒の黒豆が入っていて、
カラスミがドッサリ掛けてある、、、
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フォークが隠れるほどの大きさのウニ。
食べても食べてもこの食材が手に入ることは一生ないので、再現は絶対に無理です。
ウニのパスタは、ダンゼン冷製。ウニに火を通しちゃもったいないです。

こちらが、今まで食べたどんなお肉よりも美味しいと感じたステーキ。お塩と、わさび付き。
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ここからは、お肉の心を描写したいと思います。

わたしは琵琶湖の向こうの近江から来た近江牛と申します。近江牛の仲間達の中でもエリートと言われるブランド牛のわたしたちは、一年に46頭しか出荷されず、どうやらとても特別な扱いを受けているようです。
このお店のご主人はフィレをご注文下さるのですが、フィレは大きくないからさらに希少価値が高いそうです。なんせ同期の友人は46頭だけですから、フィレは年間92個しか出荷されないわけです。
こちらに来て、びっくりしたのは、ご主人、わたしを知らない間に火を入れなさる。つまり、わたしは焼かれた感じがしないうちに、知らないうちに調理が終わっているのです。お分かりになりますでしょうか。こんなにストレスを感じずに過ごせるレストランは他にはございません。
なんと幸せなキッチンなんでしょうか。

という具合に、、、
このフィレは、、、
ストレスを感じずに、調理され、フォンドボーと、丁寧なお出汁と、少量のお醤油とでできた最高のさっぱりソースと一緒にお皿にもられているのです。

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美味しいはずです。
しかも量も丁度いい。

コースのお料理の量が丁度いいのです。
その心地よいこと。
重要です。それが、また行きたいと感じさせる大きなファクターでもあるのではないでしょうか。

最後に、デザート。
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(また金継してある)
香ばしいそばが乗っているカスタード。
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美味しい。気取らないけど、丁寧。

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おじさまが、日本一美味しいイタリアン、やまぐち、と言っていた意味が分かる気がします。


またいつかお邪魔できる日がきますように。











ご覧いただきありがとうございます。
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by mausst | 2015-10-22 13:29 | レストラン
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